健康な歯と末永く付き合っていくために・・・。
かみ合わせは左右対称でバランスよくかめることがベストです。
しかし、その歯のバランスは簡単に変化します。
ただでさえ、高齢者のお口の中は様々な治療が行われ、姿勢や骨格の面でかみ合わせが悪くなる条件が揃っています。
健康な歯を維持するためには口腔内だけではなく、体全体のバランスを整えながら治療していくことが重要です。
以下にかみ合わせのバランスを崩す要因となるものを記述します。
かみ合わせは、口腔内だけではなく、口腔外の要因によりバランスを崩す場合があるのです。
特に金属の被せ物を一本でも入れると、天然歯との磨耗速度の違いから、かみ合わせがずれてしまうことが多いため注意が必要です。
また親知らずもその特性上、必ずといってよいほどかみ合わせのバランスを崩す要因となり、その結果、歯痛、額関節症、もしくはストレスとなって原因のわからない不定愁訴を引き起こすことになります。
かみ合わせを調整したり、親知らずを抜歯することによって劇的に治癒しますので、症状がある方はお早めにご相談ください。
ほとんどの方に入れ歯はかめないものだと思われており、そのため治療にインプラントを選択する方が増えています。
もちろんケースによってはインプラントは素晴らしいものです。
しかし、入れ歯も作り方によればすばらしい力を発揮します。
かめる入れ歯の秘密、それは歯と歯が自然にかみ合う、高さとバランスにあります。
部分入れ歯は、残っている擦り減ったり傾いたりした歯に合わせて作ってしまうと、咬合口径が狭くなり気持ち悪く、使えない入れ歯になってしまいます。
その点、総入れ歯は始めから正しいと思われる高さで作りますので良い結果が得られます。
正しい入れ歯をはめると元気になるのもその所以(ゆえん)だと思います。
入れ歯の技工は、ほぼ院長の私が行います。
数々の症例の技工経験により、ご要望にスピーディーに対応します。
また、皆様のご負担にならないように健康保険の範囲内でご提案いたします。費用面もご安心ください。
やがてくるかもしれない『寝たきりの老年期』のことを考えますと、重病発症時期が最も多い70歳くらいまでにはむし歯の治療を済ませ、入れ歯も正しいものをしていただきたいと思います。
ご相談をお待ちしております!